インデント(字下げ)にいくら注意をしても、HTMLが長くなっていくとどうしても読み辛くなってしまいます。
そこで、HTMLには、コードの途中に自由に“メモ”を書くことができる構文が用意されています。
このように、「」とで囲まれた部分にメモを書きます。
次のように複数行に分けて書くこともできます。
この“メモ”のことを、プログラム用語で“コメン卜”と呼び、「コメン卜を入れる」とか「コメントを残す」という使い方をします。
コメントには何を書いても構いませんが、コメントの目的は“コードの見通しを良くし、視界を良好に保つこと”ですので、「どこからどこまでがどんな意味のエリアなのか」が一目でわかるようなコメン卜を心がけるとよいでしょう。
例えば、ヘッダーやフッターなど、コードが長くなりそうなエリアの直前と直後にエリアの名前をコメントをしてみましょう。
<!– //フッターエリア –〉など、エリアの直後に入れたコメントには「//」を付ければ、エリアの終わりがここまでだということがわかりやすいですね。
このように、自分なりのルールを決めてみるとよいでしょう。
